REC&CUSTOMIZE STUDIO



ギターサウンドについて。

長年の課題であったコンボアンプサウンド。
ウチは防音室は設置していないため、
コンボアンプをそのまま鳴らすのはさすがに不可能です。
スタックアンプに関しては、
AxeTrakとIsolationを用いて音漏れなどの問題もなく録音できますが、
コンボはそうもいきません。
なので導入したいけど導入できない、
導入するならまず防音室。
防音室入れるならドラムも録れるけど、
そこまでガチガチなスタジオにする必要があるのか。
あと当然ながら予算的な問題もある。

そのへんがずっと悩みであって、
それを解消するべくLine6 PODを導入してみたりしていました。
でも思うような音にはならなくて。
でも他に手段もないので、
無印PODにXT、X3、HDをそれぞれ所有してみたものの
やはり思ったようにはならず手放す。
そんなことをやっていました。
V-AMP PROは基本的に普段弾き用に導入したので、
コンボアンプサウンドに関しては期待していませんでした。
そんなこんなで今現在も手元にあるコンボ用はTHR-10Cです。
これはもともとコンボアンプのモデリングしか基本的には内蔵されてないという
俺にとっては無視できるはずもないものでした。
当然のごとく購入し、先日から本格的に音色を詰め始めています。
モデリングの出来は非常にいいと思いますが、
それ故意外と歪みが少ない。
まぁ俺の好みの音にするにはですが、
その歪みの少なさを解消するべくコンパクトを経由させることにしました。
スタックアンプも際にもたまに使用しているので、
この機会にどちらでも使用できるように結線しました。
ただもともと俺はアンプ直が多いので
コンパクトエフェクターはあまり持っていません。
安売りしてたのでなんとなく買ったBEHRINGER製がほとんどです。
それがこちら。










基本的には手前3つのオーバードライブだけ接続しています。
右上の黒いものはセレクターで、
A/ABスイッチとして使用しています。
Maxonは最近追加しましたが、
それ以外はもともと所有はしていたものです。
オレンジ色のものはファズなんですが、
これは完全にフィードバック用としてしか使用していません。
各ツマミを振り切り気味にして、踏んだらすぐフィードバックするようにしています。
左上の青いものは一応アンプモデリングなんですが、
これもコンボアンプ解決の一環で購入してみましたが
現在は使用していません。
ギタリストが見たらあっと驚くショボさです(笑)。
しかも歪みメインも右下のBEHRINGERです。
このエフェクター陣とTHRで、
なんとかコンボサウンド問題は解消できるんじゃないかなと思っています。
少なくともレコーディングに使用できるレベルまで、
音を作り込んでみたいと思います。