REC&CUSTOMIZE STUDIO



先日からの。

小変更。
ヴォーカルブースに設置したモニタに
MacBook/MacProのどちらかを表示させる方式にしました。
MacProは基本ミラーリング(複数のモニタに同じ画面を表示)で
使用しているので、Protoolsの表示を基本に。
歌詞を表示させる時はMacBookで。
臨機応変に3枚目のモニタを活用しよう、と考えています。
この形にすることでサブマウスとサブキーボードを使用すれば
ヴォーカルブース内での操作も可能になりました。
どちらもサブはワイヤレスなので、
普段は来客用ソファからの別PC操作用として置いていますが
歌録りの際はそれを移動して使用すればいい、と。
ウチのスタジオはレイアウト上当然ですが
自分で歌を歌って録音する場合に不便だったので、
それを解消する意味合いもあります。

先日写真を載せたコンパクトエフェクターも
少々配置などを変更しています。
ワーミーなどはリアルタイムで操作するものなので、
やはりすぐ踏める位置にしたいなということで。
先日のエフェクトボードとは別に結線しました。
ついでに本番の際はそこで必要最低限の結線になるように、
信号ロスの少ない状態で録れることも可能になるようにと
自分なりの工夫をしました。

細かい所ではケーブル関係も少々見直しました。
ただケーブルの銘柄を変更したりはしていません。
と言うか正直面倒だし1日掛かりになってしまうので
故障なり接触不良なりが起きない限り
やりたくありません(笑)。


結果今回は体感できる程に音質の変化がありました。

毎年少しずつ形を変えていく当スタジオですが、
ここ最近は新機材導入とかではなく、
今の手持ちを更に有効活用するためのシステムへの
シフトチェンジが多いです。
それが新機材導入と同等程度の効果があった今回のように、
軽視できないものであることを実感しているのと、
いつか書いたように基本的に必要なものは
ほぼほぼ揃えたと思っているので。
今後もあと少しだけ変更予定です。