REC&CUSTOMIZE STUDIO



MONOCHROME。

アルバム制作をかなりスローペースではありますが再開しています。
Ashとして最初で最後のアルバム
MONOCHROME。

録音データなどを整理したりして、
本当に少しずつですが編集をしています。
今現在風邪をひいているため
歌録りは出来ていません。

完成してもどこにも公開する気はなかったんですが、
何曲かは何らかの形でひっそり公開するのもいいかなと
今は考えています。
この件に関しては完全に自己満で始めたものだし、
世間一般の評価とかは完全に度外視しているものなので
皆さんに聴いてもらいたいとか、
そういうのはあまりないんです。
ただ、ここに変わった道を歩いてきた人間がいることと、
その道で辿り着いた結論だけを残せておければいい。
何度かそんなことを書いている気もしますが、
そのへんは最初から一貫して変わっていません。
ただちょっとだけ、そこに込めたものを語らずに曲だけ
ポンと投げてみたい。

COMRUDでのミックスにおいては
ここを閲覧している方であれば編集者の意図が
少しだけ書いてあるのを確認出来ると思いますが、
歌詞や歌メロなどの表面的でわかりやすい部分の他にも
個性だったり意図だったりを込めているつもりです。

今の音楽業界は消費サイクルが非常に早いぶん、
じっくりと深く聴くということはなくなりつつありますが
制作する側としては
作詞作曲、演奏から編集の全工程において
各人の思い入れなりが入っているものです。

特に裏方的でわかりにくい編集の立場を実際経験してから
改めて自分のアルバム曲を見て。
意図する方向が少し変わったり、
逆により深くなったり。
まぁ単純なところで言えばそれぞれの立場だけでは
出来ないこととか。
セルフプロデュース/セルフミックスだからこそ
出来るものもあるしとか。
曲を作ってからなんだかんだ年月が経過していますので、
逆にその間に得たものも結構あったりする。

そういうのを、もし誰か一人だけでも受け取ってくれたら
それだけで充分。
最近特にそう思っているので、
いつかどこかに曲を置こうと思っています。